新興国の復活はありえるのか?!新興国投資は可能なのか?

By: el7bara

アメリカが利上げをすると新興国経済が不振になり、その通貨も下落をするというのはFXをやっている人であればだれでも聞いたことがあるでしょう。しかし、街の自称エセプロは、新興国通貨がかなり割安になったので買いますとか平気で言っていますが、だからあなたはエセプロなのですよ、なんて言うと、儲かっていない自信のなさが怒りに出て集中砲火に合います。注意をしたほうがいいでしょう。

このエセプロ、自称プロの連中に共通しているのはインフレの世界やお金の循環について全く考えていないので現在、新興国に投資をすることが如何に危険なことか理解できないのです。

このお金の循環を考える場合は詳細な資金のルートなど誰にもわかりませんから長い目でみることが大切です。1990年代後半からいわゆるドットコムバブルいわゆるITバブルが発生しました。これは、産業革命に続く、石炭から石油にエネルギーに変わる革命に匹敵する革命になります。それ以前はアメリカは地方銀行などの破綻等からの大不況でしたからちょうど数年前までの新興国はすごく景気が良かったのです。
しかし、IT革命が発生してからは利上げもありその新興国に流れていた資金は全部アメリカに吸い寄せられてきたのです。

その結果、新興国危機になるのです。中国が2000年以降に大発展を遂げたのも結局は9.11とい世界同時テロによってアメリカの凋落が始まったから中国はあのような発展を遂げたのです。アメリカの景気は世界同時テロを契機にみな、また新興国奪われて、さらにリーマンショックを経てもっとひどくなったのです。

同時テロやリーマンショックが叫ばれていた頃にBRICSが誕生したのです。つまり、新興国が世界の成長を握る時代でしょう。個人的にはこれが新興国の最大の景気の拡大期で、今後たぶん、100年くらいは新興国経済が景気が良すぎて困るというようなことは無いように思えます。

裏を返せば、アメリカの今回の景気拡大はもう、完璧に今後数十年はこけることがないような景気拡大になる可能性が大きいからです。つまり、新興国の通貨が歴史的な高値を出した水準にはもう、二度と戻らないというのが私の見解です。もっとも私やあなたが死ぬ頃には、また高値を更新をしてもおかしくはないと思います。

この高値を抜くためには世界中お金ですり過ぎて通貨の価値がどうしようもなくさがって仕舞った場合にはその可能性もありますが、世界的に大きな戦争が無くなった現在、それを夢みるのは無謀としかいいようがありません。